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タウンセンター地区について
計画発表から40年以上を経ても尚、発展を続ける港北ニュータウンですが、一番の発展を見せているのがセンター南・センター北間のタウンセンターでしょう。
先にオープンした「港北東急」や「ショッピングタウンあいたい」を始め、阪急百貨店の進出や「Northport
Mall」・「港北みなも」の完成で、商業地区として大きな発展を遂げています。駅前には多くの人々が集まれる広場や、歩行者・自転車専用の道が広がっているので、安心して買い物ができます。また、施設の出展場所も計画的に配置し、歩いて楽しく回遊性の高い街になるように作られています。
ただ、分散しすぎていては不便なものがあります。区役所や郵便局、病院、消防署、警察署などです。港北ニュータウン以外の街をみると、結構ばらばらになっていて公共施設を巡るのも大変だったりします。が、港北ニュータウンではセンター南地区に固まって配置されています。
しかし、この地区もよーく見ると不思議な点があります。
それは、妙に細長いビルが多いのです!!皆さん気づいてました?
この原因は、区画整理が行われた時代にあります。
みんな、土地を移動するときには、土地は小さくなってもいいから少しでも発展の望める駅前を希望しますよね?その結果が「ペンシルビル」といわれる細長いビルの林立につながっているのです。
そうです!タウンセンター地区の土地は短冊状に細長く区画整理された個人の土地の集まりなのです!!
でも、大型商店の出店はどうしてるの?という疑問がでてきますよね?
答えは簡単です。大型商店の土地も多くの地権者の土地でなのです!すなわち、地権者の方々が協力して皆で土地を貸している結果なのです。
皆さんも、買い物途中や市営地下鉄の車窓から、これらのことを考えながら街を見渡してはいかがでしょうか?
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