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基本理念
横浜市は時期を失することなく「六大事業」を発表し(港北ニュータウン建設・都心部強化・金沢地先・高速道路・地下鉄・ベイブリッジ)この地域における乱開発を未然に防ぐことと共に、人口の計画的誘導を図り、併せて、都市と農業とが調和した新しい町を実現するため港北ニュータウン建設事業は計画されました。
基本理念は、「乱開発の防止」「都市農業の確立」「市民参加のまちづくり」であり、理想的なまちの実現を目指しました。
その担い手は日本住宅公団でした。
計画開発の基本方針としては、「緑の環境を最大限に保存するまちづくり」「ふるさとをしのばせるまちづくり」「安全なまちづくり」「高い水準のサービスが得られるまちづくり」の4項目を目標に計画・整備がスタートしました。
具体的には、都市計画道路を基幹とし、斜面緑地、寺院、屋敷林等の保存と、それらを核に公園と緑道で構成される緑のネットワーク(グリーンマトリックス)、さらに、機能的に配置される歩行者専用道路のネットワーク(歩行者専用道路)、また横浜市北部の中心となるべきタウンセンターをはじめとする、市民の利用圏に応じた各センター地区の設定など、21世紀を指向した新しいまちづくりを目指して新しい試みが多く採用されています。
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