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まとめ
都筑区が誕生して10年が経過して、10万人を超える人たちが新たに転入し、都筑区で働き学ぶ人も増えています。
多くの人がニュータウンに来た事は良い影響だけではありませんでした。その1つとして挙げられるのが緑道です。
予定外の住宅地開発や学校予定地の開発変更、緑地協定が結ばれていなかったりしたため、土地の持ち主が変わり
緑道が削られてしまっている場所が出てきてしまっています。他にも問題はありますが、横浜市や都筑区による早急な対策と、
港北ニュータウン住民の目を問題に向けさせること、が大切に成ってくるでしょう。
しかし、悪い影響だけという事ではありません。都筑区は都会的な街ですが市内でも1,2位を争う農業地帯でもあるため、
野菜直売所が何個もあります。一方で、製造品出荷額は市内1位で、ニュータウンないにも多くの研究施設が誘致されています。
このような事をはじめ、ニュータウンには歴史や緑、実際に街で生活する人など多くの要因によって作られています。
そこで、区民や色々な人達の意見を反映して都筑区街づくりプランがまとめられました。都筑区の将来像を
みどりと、こどもと、たいようと
〜ともに育み、緑都永筑〜
とし、区民が自由に区の職員と意見交換できる「街づくりカフェ」やインターネットや電子メール等を用いて区政に区民が
参加できるような仕組みも考えられています。
都筑区は完全に完成してない街です。今後も多くの区民を始め、市民団体や行政が連携を図ることで今後、さらなる自然と人の共存がなされ、
今以上に発展を遂げる要素を多く持っている街なのです。
>>今回のフィールドワークで見えてきたこと
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